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ありがとう北陸本線、信越本線(後編) 

昨日、アップロードした「ありがとう北陸本線、信越本線(前編)」は執筆しているうちに思った以上に長くなってしまい途中で打ち切りという形にさせていただきました。
今回は「ありがとう北陸本線、信越本線(後編)」と題しまして、普通列車について書いていくことになりそうです。

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JR北陸本線・富山駅の構内
JR高山本線の発着があるため辛うじて在来線のJR富山駅も残るものの大部分が第3セクターのあいの風とやま鉄道の発着スペースとなったであろう・・・


北陸本線ローカル列車の主役はやはり413系でしょう。旧来の急行型車両から下回りを流用して近郊型改造された車両で北陸地区でのみ見られる形式でした。
以前は北陸本線ローカル全域で見られた413系でしたが、次第に運用範囲は狭められ、最終時には富山~直江津間での運用が主とされて富山以西で見かける機会はかなり少ないものとなっていました。とは言っても、富山~直江津間では大半の普通列車がこの413系充当で非常にポピュラーな存在でした。引き継ぎ先の第3セクターのあいの風とやま鉄道にも国鉄型車両としては唯一引き継がれており、塗装そのままに現在も細々と旧北陸本線であるあいの風とやま鉄道線内と直通先のIRいしかわ鉄道線内で運用されている模様です。
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413系といったらやはり北陸色…と言ったら"最近の人"でしょうか?落成当初は赤色だったようです
近年ではJR西日本が進める塗装単色化の中で青一色となった編成もありました


続いては鉄道ファンから絶大な人気を誇っていた急行型車両最後の生き残りである475系です。普通列車であるのにデッキが付いている車内など最近の鉄道ではなかなか見ることの出来ない装備が特徴でしたが、こちらは第3セクター会社に引き継がれることなく今回のダイヤ改正で完全に引退となった模様です。最終時には413系の穴埋め的存在として朝夕のラッシュ時のみ金沢~糸魚川間で細々と運用されていました。
特に鉄道ファンの注目を集めていたのが、国鉄時代の交直流急行色を纏ったA19編成でした。青と白の北陸地域色や青一色の単色塗装などは413系と同じ塗装であったのに対し、A19編成は貴重な急行型475系である上に更に1編成のみの急行色ということで、注目を集める北陸本線の中でも一際目立つ存在でした。
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急行色のA19編成を先頭に朝の北陸本線を金沢へ向かう上り普通列車

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最終時の475系の定期運用は475系同士または413系と併結の6連運用だったが、413系の代走で3連単独での運用シーンも見かけることがあった

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平日のみ金沢~富山間1往復で見られた413系との併結運用


そしてすっかり北陸本線に定着しつつあった最新鋭の521系の存在も忘れてはなりません。この度、第3セクターへ移管された区間でも金沢~富山間ではほとんどがこの521系で運行されており、一部ではワンマン運転も行われていました。あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道へはこの521系が継承されており、この2社の顔として今後も北陸路を走り抜けてくれることでしょう。現在ではJRの塗装そのままで活躍している編成が多いようですが、順次それぞれ独自のカラーへと変更されていくものと思われます。
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ワンマン運転と同時に国鉄型車両ではなかった高速運転も行われているのに驚きました


さて、題名に 信越本線 の名前が入っていたわけですが・・・。信越本線はほとんど撮影が出来ていなくて、何とか一度だけ乗車が出来たのがこちらの列車です。
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普通列車なのに名称があるという特異な列車であった「妙高」です。まさに今回第3セクターへ移管された長野~直江津間で運行されていました。
信越本線は長野~妙高高原間が新幹線の長野開業時に発足して既に軽井沢~篠ノ井間で列車の運行を行ってきたしなの鉄道へ、妙高高原~直江津間は北陸本線の新潟県区間と同様に越後トキめき鉄道へ移管されました。しなの鉄道は従来の運転区間と同様にJR東日本から譲受した115系で運行、越後トキめき鉄道は旧北陸本線区間とは異なりJR東日本から譲受されたET127系(元E127系)で運行が行われています。



さて2回にわたり、北陸本線とおまけ程度に信越本線の新幹線開業前の様子をご紹介しました。新幹線開業で北陸がグッと近くなるワクワク感と同時にこれまで長きに渡り運行が行われてきたJRの各本線の運行終了という悲しみのセットが最早新幹線開業時の付きものになってしまいました。是非第3セクター各社とも地域の方々の足として今後も脇役ながらもしっかりとした活躍をしてもらいたいなと願っています。
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category: 鉄道

Posted on 2015/03/16 Mon. 20:21  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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